最近釣りがマイブームです。

釣りとは言っても漁船に乗って沖に出て激しい波に揺られながらマグロと戦うような釣りではありません。
その辺の漁港に行って適当に釣り竿を置いてぼけっとするようなのんびりしたものです。

寒さのピークである2月くらいから始めたのですが、あの時の私は冬の海をナメきってました。
すげぇ寒い。
ポッケに入れたカイロが温かくならないレベルの極寒です。鼻水が出てても気付かない程に顔の皮膚の感覚が麻痺してました。

リアルに死ぬと感じた経験はこれで2回目です。

1回目は海でシュノーケリングをしていた時に波に引きずられて岩の上を転げ回った時。
息を吸うと海水が入ってくるわ下手に踏ん張ると岩にえぐられるわでとんでもなかったです。

結局少し飛び出た岩場に足ヒレを履いたまま腕力だけでよじ登り暫くは震えながら仁王立ちして無事生還。

海での死ぬ思いはそれなりにありますね。自然界からしたら私なんてその辺に転がってるゴミ以下なんだと痛感しております。

最近は暖かくなってきたので釣りをしていても凍死しかける事はなくなりました。

が

いかんせん素人が適当に竿を置いているだけなので肝心のお魚さんは釣れません。

これまで釣れたお魚は
メバルのイチロー君
メゴチのめごうち君
ホウボウ？の幸子です。

滅多に釣れないから釣れたお魚さんは名前をつける程に愛着がわきます。

ちなみにイチロー君は海に返した瞬間に海鳥にさらわれていきました。
もうあんな悲しい思いは懲り懲りなのであの時からは周りに海鳥がいないか確認してからリリースするようにしています。

まぁ、何が言いたいかといいますと、海をなめたら死ぬんだよ

という事です。